2009年12月12日土曜日

違いのわかる男


GUCCIパンテオンを選ぶ @ 時計Begin 副編集長。


ヒジョーに気に入って、購入以来、デフォルト腕時計になっちゃったGUCCIパンテオンダイバーズ。


ブランドバリューは抜群だし、作り込みもしっかりしてるし、デザインも良いし、そこそこのムーブが乗ってるのに安いし、良いことづくめのGUCCIパンテオンだが、時計雑誌やメンズ誌の腕時計特集では不当なまでに完全スルー。


評価云々以前に、全く注目されてないww。


…と思っていたところ、先日発売された【時計Begin2010 WINTER】の別冊付録【アンダー40万円で買う 最高傑作の腕時計】。


編集にかかわったスタッフのベストバイを挙げるコーナーがあり、副編集長のチョイスがなんと【GUCCI パンテオン クロノグラフ】。


おじさんは嬉しいぞ!ww


モノ系雑誌だと広告出稿とバーターのヨイショという可能性もあるが、時計誌で完全スルーのGUCCIをヨイショしてもあまり意味が無いんで、本気でGUCCIを選んだとすれば【違いのわかる男】だ(なぜか上から目線ww)。


男性誌ではどーしても【腕時計専業】【マニュファクチャール】【質実剛健】【男のロマン】という評価軸に行きがちで、ROLEX、オメガ、TAGホイヤー、ブライトリング、パネライ、IWCあたりが鉄板。



確かに今までのラインナップにあまり良い印象がなかったので男性誌でGUCCIの時計は難しいかなとも思うが、パンテオンだけは良い時計だと思うんだけどねぇ。


時計Begin副編集長のチョイスポイントも【ブランドバリュー】と【ブレス&文字盤の作り込みの質の高さ】だったので、現物を見ればその良さとバリューの高さを実感できるということだろう。


パンテオンシリーズ共通の端正でシンプルなデザインはGUCCIの華やかさとは対局にあり、IWCですらチャラいデザインに走りがちな昨今、実に骨太なで潔いシルエットなんだけどね。


【パンテオン クロノグラフ】は定価でも30諭吉くらいとお得感バリバリなのに、実売価格はヘタすりゃ20諭吉を切る、持ってけドロボー!プライスなんてこともある。


先日行った御殿場プレミアムアウトレットのGUCCI直営店で売っていたパンテオンダイバーズは、あまりに安く買えて感激した購入価格を3諭吉近くも下回って11諭吉たらず。もうタダ同然だわ。オイラは血の気が引いたけどなw。


機械式腕時計は、【値段が高い】【街でカブらないこと】がブランドバリューにもつながるため、高品質で安けりゃ良いというわけでもないのだが、それにしても寂しすぎるほどのスルーっぷり。


評価が高かったことは喜ばしいことだが、よりにもよって時計Beginってのがビミョーだわなww

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