
バッグにスルリと @ iPad。
Windows XPのNECネットブックで何をやっていたかといえば、GoogleAppを使ったスケジューラ、メール、テキスト書き、表計算で調べ物の資料をWebクリップで残したり、URLやスケジュールをメモったり。もちろんWebで情報収集したり、ポートフォリオを確認したり、Tripitで旅行スケジュールを練ったり、デジカメのストレージに使ったりetc。
Outlook Expressのアカウント設定すらせず、メールクライアントはWebメーラーに完全依存でローカルには一切残さないよう徹底したり、テキストも【メモ帳】で書いてGoogle Docsに転送しローカルファイルは消去したり、画像関係はオンラインストレージで処理し、ほぼ完全クラウド環境を実現していたワケで…
つまり、そもそもがiPadライクな使い方だったので、iPadが来た日からネットブックはすっかり部屋の隅で埃をかぶった状態に成り下がりますたw
今のところiPadハイな状態なのでw毎日持ち歩いているが、単にハイな状態だからというワケでなく、こりゃーデイリーなツールになるなぁと実感。
なんたって薄い。専用ケースに入れても【『るるぶ』とか『まっぷる』】(A4変形の旅行ガイド本な)くらいの厚さなのでバッグがパンパンにならないのが良い。
厚さ比較で言うとネットブック本体の半分以下、低反発クッションのケースに入ったネットブックの1/3以下(!)となりバッグ内ダイエットは大成功。Appleのワイヤレスキーボードを重ねてもネットブックより薄いし、内臓脂肪がごっそり減った感じww。
もうこの薄さだけで何の躊躇もなくデイリーツールになる。サイフと同じように【持ち歩くのが当たり前】なツールになる予感。
しかもバッテリ駆動時間はネットブックの3倍強。
ホームボタンをポチっとすれば瞬間デスクトップなのでネットブックとの起動時間比較は計測不能w。ハードディスクでレガシーなフルスペックOSを駆動するなんてアホらしくなってくる。
起動後も、Google Chromeでやっとこさ動いてるネットブックに比べたら、iPadのsafariは爆速。
そしてフォントを比べると…iPadのsafariで表示されるヒラギノフォントの視認性の良さと美しさは別世界。Windowsの不細工なMS系フォントを見ただけで気分が萎える。
で、何かと話題のFLASH。
ネガな意見の多いiPhone OSのFLASHぶっちぎり問題だが、正直、ネットブック程度のCPUパワーでクソ重いFLASHを走らすなんて大迷惑だったで、スピード優先のオイラ的にはiPadに無くてもOK。
まぁFLASHといえば【中身が空っぽなWebサイトをハリボテするためのデコレーション技術】というのが現実だから、どっちにしてもイラネ。
どーしてもOfficeが必要とか、Core2Duoノート持ちならいざ知らず、非力なAtomプロセッサのネットブックを持ち歩いてパソコンを使った気になってた連中には、iPadに乗り換えるための障害なんて無いと断言しちゃうw。

話変わってフルサイズ表示になったソフトキーボードの件。
かなり実用になると書いた前回のエントリーの印象はそのまま。配列の違いでイラっとすることもあるので慣れは必要だが、これなら長文を打ってもいいという印象は変わらない。
しかし新たな問題になったのはディスプレイの半分をキーボードが埋め尽くしてしまうこと。ガシガシ打てるようになったのに、改行が続くと哀れテキストはキーボードの陰に隠れて死亡 _| ̄|○。
で、速攻ビックカメラでAppleワイヤレスキーボードを買ったわけだが、まずアルミ素材感と、電池収納方式も含めたデザインに卒倒するほど感動。同じサイズのUSB接続キーボードがあるので一瞬買うのを躊躇したが、こりゃマストバイな一品。
しかも【ワイヤレス】だから買う価値がある。ディスプレイとキーボードが離れると、iPadのお手軽さをスポイルすることなくテキスト入力だけがガシガシ向上するのでえらく得した気分ww。設定もあっという間にBluetoothでペアリング終了。メモ帳やテキストエディタをいくつか試したがレイテンシーも無く非常に快適。
ショートカットキーによるコピペ、カーソルキーによる範囲指定、同じくカーソルキーによる変換候補選択、Tabキーによる入力フィールド移動などなど、PCで当たり前の機能が当たり前に使えるのでテキスト入力時には手放せない。
電池収納部をiPad本体の外側にズラして収納すればネットブックより薄いのもグッド。デイリーでキーボードを持ち歩くことは少ないが、自宅ユースや、できるだけ荷物をコンパクトにまとめたい旅行には必携の一品だ。
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