おつかれちゃーん

ハシゴ @ のだめ＆アバター。

初乗り会参加の予定だったが風邪気味のため、後髪引かれつつ自粛。

というわけで丸々1日空いちゃったので久々に映画をハシゴ。

2本見て大人一人4,000円って高けーよ。

最初に見たのは【のだめカンタービレ】。TVシリーズも出来が良かったのでハズレは無かろうと。とりあえず玉木宏の指揮姿がますますサマになっていてワロタ。

ハイライトはチャイコの序曲1812年。

TVシリーズの時から、楽曲演奏シーンのつなぎ方が上手いと思っていたが、序曲1812年でも【ツナギ技】は健在。1812序曲のオイシイところだけをうまくつまみ食い。ただ、千秋の説明モノローグで大砲をぶっ放すくだりが触れられてなかったので、原曲を知らない人はなぜ大砲を撃ってるのワケわからんと思うが。

竹中直人が外人役とか、あの世界観がダメな人にはお勧めできないが、レイトショー料金1,200円だったら損はない。

休む間もなく【アバター】。

まぁジェームスキャメロンらしさ全開の、ドタバタで、機銃ブッ放しまくりで、VFXで。そして見たあとには何も残らないww。

ある意味、非日常を味わうには最適な映画らしい1本。

でもね、長げーよ、長すぎる。

話題の3D映像だが、昔あった【青と赤のメガネ】の立体映像に比べるとかなりマシだが、映像はチラつくし不自然な立体感が際立って、しかも専用メガネがゴツくて重いので、2時間半以上も見せられて正直、閉口。

3Dメガネと同じくらいゴツいフォーナインズのNP-51の上に着用したので、重さと映像の不自然さで気分が悪くなっちゃった。

今年は3Dテレビも発売されるそうだが、あんなメガネ掛けてまで見たいコンテンツなんて日本のテレビにゃ無ぇよ。

しかし、本編上映直前に流れる【No More 映画泥棒】って啓蒙CM。

客を泥棒扱いした非常に不愉快なCMですな。客を客とも思わぬ著作権ヤクザどもがやりそうな事だ。